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【報告】ザンビア大学で派遣学生2名が交換留学プログラムを開始しました

ザンビア大学で、国際社会学部3年フランス語科の宮川光さんと国際社会学部東南アジア第二地域ラオス語専攻3年の喜多野元さんが2023年7月10日から交換留学プログラムを開始しました。宮川さんは人文社会学部(Department of Humanities and Social Sciences)で、喜多野さんは自然科学部(Department of Geography and Environmental Studies)で約1年間勉強します。
留学中のさまざまな出会いを通じて、彼らの1年が実り多きものになることを願っています。
喜多野さんと宮川さんからメッセージが届きましたので、ご紹介します。

宮川さんからのメッセージ

皆さんこんにちは、国際社会学部3年フランス語科の宮川と申します。
7月9日から11月末までの1学期間、ザンビア大学に派遣留学をさせていただきます。
ザンビアはアフリカの中では非常に治安の良い国であり、特にザンビア大学のある首都ルサカは発展しており楽しく暮らしています。
ザンビア大学では、Intangible Cultual Heritage日本語でいう無形文化遺産について学ぶコースを専攻しており、無形文化遺産が自分たちとどのように結びついており、それらを保護、発展させていくためには何をするべきか、ということを学んでいます。
また、ザンビアの人気スポーツといえばサッカーということで、放課後はザンビア大の学生や、ザンビアに仕事などで来られている日本人の方々とサッカーを楽しんでいます。ザンビアに住んでいる日本人はやはりあまり多くないため、自然と日本人と知り合うことができ、色々なお話を聞けるのでとても刺激になっています。私はアフリカに行ってみたいという一心でザンビア留学を決めました。アフリカと聞くとハードルが高く感じ、何か明確な動機や、やりたいことを持った学生が行く場所なのだと思うかもしれませんが、とりあえず異郷の地に行ってみるというのも良いのではないかと私は思います。最後になりますが、今回の留学をサポートしてくださっている全ての方々に感謝申し上げます。

 

喜多野さんからのメッセージ

こんにちは、国際社会学部東南アジア第二地域ラオス語専攻3年の喜多野元と申します。
2023年7月からおよそ一年間ザンビア共和国の首都ルサカに位置するザンビア大学に派遣していただきます。大学では自然科学部のDepartment of Geography and Environmental Studies という学科で地理学的視点を通した経済活動や環境マネジメント等について学びます。
ダイナミックな経済成長を遂げようとしているザンビアは8か国に囲まれた内陸国であるという地理的な特徴を持っているため輸出入等において一定の制約を受けざる負えない状況があります。同時にビクトリアの滝に代表される雄大な自然が残るザンビアにおいて環境に配慮した開発計画の立案は欠かせないものです。これらの課題を共有するザンビア大学の学生と学び合いながら新しい視点や刺激を得られたらなと思っています。
話しが変わりますが、ザンビアに来てアニメや日本語を通して日本に関心のあるザンビアの方々も多いように感じます。留学生活の中でザンビアの方々に日本について少しでも知ってもらえるように日本について発信する機会をできる限り多く作っていきたいです。
渡航から3週間が経ち徐々にこちらでの生活にも慣れてきたように感じます。まだ見ぬアフリカの大地に思いを馳せながらもまずは1日1日を精一杯生きていきたいです。
最後になりますが展開力アフリカの事務局の皆様をはじめ渡航にあたってご支援、サポートを頂いたすべての皆様に感謝申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。


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